スマートエネルギーWEEK展示会 視察報告
2024年11月29日
スマートエネルギーWEEK展示会が、2024年11月19日から11月21日まで3日間開催されましたので、マーケティング視察報告いたします。
今回の展示会は、2050年カーボンニュートラル実現に向け、普及が期待される再生可能エネルギー、太陽電池関係の展示会です。
来場者は、会場は、インテック大阪でしたが、地球温暖化、カーボンニュートラル関連の展示会ということで、かなりの人が来場されていると感じました。出展企業は、比較的中国の会社が多いなと感じました。
今回、小生の方は、今、注目されているペロブスカイト方式太陽関係のリサーチ、材料系は、樹脂 OR ガラスがどのように使用されているのか?又、将来の日本でのガラス加工ビジネス可能性の感触をつかむ目的でリサーチを実施いたしました。
展示会レポート内容
・今回展示会にて、ペロブスカイト方式太陽関係の出展会社残念ながらなかった。
・素材のトレンド動向→樹脂化 OR ガラス化の動向はわからなかった。
・太陽電池関係の出展は、ほとんど中国企業であり、シリコン系太陽電池でした。
・2社中国太陽電池企業に面談実施し、ガラスビジネスの可能性についてヒアリングした。
→2社とも、1.8t、2.3t の厚板ソーダガラス使用。 共に、中国製ガラスを中国ガラス加工会社から廉価で購入との事。 日本製ガラスを日本で加工して、海外輸送費オンしてのビジネスの可能性は 非常に厳しいと感じた。
・太陽電池関係の日本製ガラス、ガラス加工のビジネスの可能性は、ペロブスカイト方式 太陽電池等超薄板、フレキシブル等差別化できる製品でないと難しいと感じた。