光関連の専門展示会として国内最大級の規模であり、研究開発・商品開発の課題を解決するソリューションを求めて、各企業などの技術者や購買関係者が訪れる展示会。

一昨年の同展示会は新型コロナウイルスの感染拡大の影響などもあり、来場者が大変少ない様子で、昨年はある程度のレベルまで来場者数が戻ってきている感触であったが、今回に関してはさらに来場者数が増えてきている様子で、聞き取りをした感じではほぼコロナ前の水準に戻ってきているのではという様子であった。

さらにコロナ禍の間には出展を取りやめていたヨーロッパやアジアの海外メーカーなどの出展も複数社あり、展示会自体の雰囲気だけで言うとかなり活況な様子が感じられた。

この展示会の好調さが実需に結びついて、エネルギーや原料コストなどの高騰でダメージが多いガラス業界にとっても良い方向性に向かってくれる期待が持てる展示会であった。