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第10回非破壊評価総合展視察 視察報告

    第10回非破壊評価総合展を視察して参りました。 本展示会は、2021年7月14日(水)~7月16日(金)の日程で、インテックス大阪にて開催された。

    東京に4度目の緊急事態宣言が発令されている中で開催された影響もあり、 会場内は十分な対策がなされた中であったが、閑散としている印象を受けました。 主催者発表によると視察した初日の来場者数は、2,711人との事です。

    非破壊検査は、石油・化学プラント、火力・原子力プラント、鉄鋼、造船、橋梁、建築などの 重要な産業施設や社会インフラ施設における製造時の品質保証と使用中の安全性確保のために、 放射線、超音波、磁気、浸透、渦電流などを応用した試験技術を利用して、構造物、設備等 を破壊しないで検査する技術である。

    実際に検査装置を展示している数社の中に、超音波探傷試験装置があり、ガラス検査への 応用が出来ないか質問をしてみた。回答としては実績は無いが可能性はあるとの意見だった。 現状は、金属等をターゲットとして設計されていた為で合ったと思う。 弊社の中で、検査工程に関しては目視検査が主であるが、今は益々推進されていくであろう オートメーション化にあたり、可能性の一つとして魅力を感じました。

    開催日程 2021年7月14日~7月16日
    参加人数 2名
    場所 インテックス大阪