国際メガネ展 iOFT 2020 視察報告
2020年10月30日
日本最大規模のメガネ業界関連の展示会。 例年通りフレームメーカーに関わらず、加工機やその他材料など周辺にまつわる企業も多く出展していた。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、出展をキャンセルした企業も数社あったとの事で、例年より出展数や展示規模などが縮小された状態での開催となっていた。 依然地方から東京への移動自体が敬遠されている部分もあり、会場内も例年と比較して閑散としていた。
業界の事業の様子としては、昨年依然と比較して決して好調とも言えないものの、リモートワークをおこなっている会社が多い事などもありコンタクトレンズからメガネへユーザーの移行などの影響で、小売店によってはそれほど売上が落ちていないところもあるとの事。
出展内容としては電気的な制御で一瞬でレンズの濃度が変わるサングラスなど注目を集めおり、レンズ分野においてもガラス素材として業界に対して何が提案できるのか等々色々と考えさせらる機会となった。